kaamos-metsa うつ寛解後を生きる

心の病の寛解後、を私なりに生きて、考えています。

【うつを振り返る】自死について考えていた・考えていること

私がうつ病と診断されて通院・服薬していた期間は 3年あまりでしたが、その間、とても強い「死にたい気持ち」を 持っていました。 正直言うと、服薬している間の記憶というのはとても 曖昧で、ここにその「死にたい気持ち」がどのように 推移したかを書き記…

【うつを振り返る】季節の変わり目は要注意

季節の変わり目には必ず強い風が吹いて、 これまでの季節がごっそり取り払われて行く気がします。 ちょうど今頃もそんな感じ。 そんな時期はメンタル的にも要注意だと、毎度思います。 通院していた頃ほどではないにしろ、 荒々しく吹く風に、心も落ち着きま…

うつの重症度が血液検査で分かる?

先日、こんなニュースに目が留まりました。www.nishinippon.co.jp うつ病やそううつ病の患者計90人を対象に、医師が面接で重症度を評価すると同時に、採血して100種類余りの血中成分を分析した。その結果、3-ヒドロキシ酪酸、ベタインなど5種類の代…

【うつを振り返る】運動したほうが良い理由を考える

よく聞く言葉ですが、 うつの時は無理のない範囲で軽い運動をしたほうがいい とのことです。 私も医師から時々言われたような気がします。 私も吐き気を覚えながら、というかほとんどオエオエしながら 外で朝日を浴びつつ散歩、とかやりました。 「無理のな…

【気になる本】サバイバーと心の回復力―逆境を乗り越えるための七つのリジリアンス

「リジリアンス」とか「レジリエンス」、 近年とてもよく聞くようになった言葉のように思います。 wikiによれば、 「極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力」 という定義が用いられることが多い言葉だそうです。 レジリエ…

【ブックレビュー】インナーチャイルド-本当のあなたを取り戻す方法

少し古い本ですが(2001年刊)、 「インナーチャイルド-本当のあなたを取り戻す方法」を読みました。 インナーチャイルド―本当のあなたを取り戻す方法 作者: ジョンブラッドショー,新里里春 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2001/02 メディア: 単行…

【うつを振り返る】日常生活でのミス=「私」が悪い?

うつ寛解後の生き方・暮らし方、みたいなことを考えてみたいと 始めたブログですが、ほとんどその辺を書いていなかったので、 今日は少し考えてみたいと思います。 自分を責める思考、というのが今日のテーマです。 こんなことがありました。 スーパーでひと…

セメントベビー

セメントベビー。 そんな言葉があることを知らなかった、 元セメントベビーな私です。

【うつを振り返る】電話相談を利用した感想

今回は、うつの時の苦しみを誰と話すか、 私が電話相談を利用した経験について書いてみます。 (ただし、詳細な連絡先については記憶が曖昧なので、 最後まで読んでいただいても具体的な相談機関名、 電話番号などは記載しておりません。)

【うつを振り返る】病気と友人

長く病んで寛解に至った人は、その後、どんな風にして 古い友人と交流しているのでしょうか。 私はというと、ひそかに苦戦しています。

【ブックレビュー】その後の不自由-「嵐」のあとを生きる人たち

このような本を手に取りました。 その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち (シリーズ ケアをひらく) 作者: 上岡陽江,大嶋栄子 出版社/メーカー: 医学書院 発売日: 2010/09/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 61回 この商品を含むブログ (10件) を…

【うつを振り返る】眠り続けた理由

眠りのリズムを整えることは私にとって至難の技で、 心がバランスを崩すとたちまち過眠傾向になりました。

極夜の日々

5年前まで、うつという診断で通院していた。 期間は3年ほど。 寛解ということになって、薬も飲まなくなり、 通院した期間のことを文字にしてみようと 思ったこともあったけれど、ついに書かぬままだった。 確かに病院には行かずに済むようになった。 でも何…